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「ソフトな施術と言うけれど、実際はどういうやり方なの?」ここでは数あるオステオパシーのテクニックの中でも私が最も得意とし、当院で主に行っているテクニックをいくつか分かりやすく説明・紹介いたします。 ストレイン&カウンターストレイン間接法のテクニックの1つで、痛みの少ない気持ちのよい姿勢で行います。
痛みのある反射点を見つけて、その痛みがなくなるポイントまで楽な姿勢にもっていきます。痛みのある反射点とは、体に痛みを出している原因の部位が反射として表れているところです。 短くなったままで伸びない筋肉や靱帯を正常な長さに戻す為に、一時的に更に短く弛ませます。(そのまま一定時間保つことで、元の長さに戻るようになります) 関節や筋肉、腱、靭帯には位置、動き、力などの情報を認知する固有受容器というセンサーの役割をしている器官があります。 少し専門的な話をさせていただきますと、このテクニックでは誤った情報を出している固有受容器の信号を停止・減少させることにより痛みを解放するのです。 理論は全く違いますが、カウンターストレインを含む間接法全般の施術を分かりやすい例えで説明すると、タンスの引き出しの引っ掛かりを直すのに一気に押す(これは直接法)のではなく、一度引き出してから少し時間を置いて、その後ゆっくりと押し戻すことにより、引っ掛からずに最後まで閉まるようになるイメージです。 当院では頭蓋調整もこのカウンターストレインをメインに行っています。 ※現在では、理学療法やオステオパシー以外の整体でも多用されていて簡単だと思われがちなこのテクニックですが、実はとても奥深く難しいものなのです。
圧痛点(前述した反射点)自体をある程度弛めて、一時的な効果を出すだけならそれこそ誰にでも出来ますが、それでは本当の意味での効果を出せません。
私は、日本でただ一人、実力で米国公認の正規インストラクターとなった前院長の畑中伊久雄先生と共に、1992年から10数年来カウンターストレインをメインに臨床で応用・実践し、独自に考案した手技も含め、二人で長年研究を重ねてきました。
内臓マニピュレーション正常な内臓には、その臓器の自発的な動きである自動力と、肺呼吸や身体を動かした時などに一緒に動かされる可動力があります。
姿勢や食事、お酒や刺激物の摂り過ぎなどで臓器の周りの筋膜や間膜(内臓を 支えている支持組織)が緊張する事があります。
実はこの緊張が原因の腰痛、背部痛、肩こりなどが非常に多いのです。 その場合、いくら骨盤や脊柱に対しての施術をしても、あまり効果的ではなかったりすぐに元に戻ってしまいます。 今までは、背骨を介して神経の圧迫を取り除いたり、臓器に関連する反射点などを利用してアプローチしてきました。 内臓マニピュレーションでは、その臓器の周辺組織や支持組織に直接アプローチすることで緊張を取り除き、その臓器本来の自動力と可動力を正常にします。 内臓マニピュレーションは臓器の周辺組織を直接ストレッチするので、やや強めに動かす手技も中にはありますが、全体的に緩やかなテクニックなので不快な痛みはありません。 ※内臓マニピュレーションはとても繊細な手の感覚が必要なむずかしいテクニックですが、自分なりに猛勉強をして、臨床で多用し、経験を積みました。
1998年からは4年間、母校であるJCOで講師を担当し、2002年には、日本の内臓マニピュレーション治療の第一人者・田尻 茂先生のセミナーで1年間助手を担当させて頂き、その感覚が間違っていなかったことをしっかりと確認いたしました。
直接法テクニック関節を、動きが悪い方向から良くなる方向へ直接動かす手技です。
直接法といっても数種類ありますが、皆さんご存知の「ボキッ」と矯正するやりかたはスラストという技法です。
直接法はとても有効なテクニックであり、俗に「整体」と呼ばれているあらゆる手技療法の原点・基本ではないかと私は思っています。 「オステオパシー」と「カイロプラクティック」ではそうでした。 私が卒業した「ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー」と「東京カイロプラクティック・カレッジ」では、それぞれ2年間通して直接法(カイロはディバーシファイド・テクニック)の授業がありましたし、それだけ重要で基本的な理論・哲学・技法だということです。 直接法は、関節の可動性(動きの柔軟性)や椎骨の変位(どの方向にどうズレているか)をしっかりと検査できなければ行えません。 そういう意味では、直接的なテクニックができるということは優れた診断力を持っているのだと私は思っています。 ただ、最近主流の反射点などを利用するソフトなテクニックやツボ押し整体(私は良く知りませんが、仲良くしている近くのリラクゼーションサロン勤務のセラピストさんが行っています)とは違い、関節を直接動かすため、矯正する際のスピードと角度、このテクニックを行ってよいケースなのかという診断力、患者さんの力の入り具合に応じたリラックスのさせ方などの、それこそ職人ワザが要求されるむずかしいテクニックでもあるため、多くの先生方に敬遠されがちです。 また、一般の方にも、テレビなどで整体師が力任せにボキボキッ、バキバキッとする映像がよく流れていたため「怖い」いうイメージがついてしまいました。 ここではっきり申し上げておきますが、ボキボキ、バキバキするのは誰にでも出来ますし、それこそ素人でもできることです。 しかし、必要な所だけを正しい方向で正確に動かすのはプロにしか出来ません。 実際にはほとんど痛みはありませんし、正しい方向に正確に行えば「ボキッ」というよりも「ぽこん…」という感じで、患者さんからも「あれっ、全然痛くないんだね。気持ちいいよ。またお願いします。」とおっしゃられるケースもよくあります。 当院では間接法のソフトな手技がメインになりますが、どうしても直接的に動かすほうが効果的だと判断した場合、事前に説明・ご納得頂いた上で行っております。 直接法が怖い、苦手とおっしゃる方には一切行いませんのでご安心下さい。 ※「ボキボキしない手技療法」と掲げていても、実は達人級に直接法が上手で、どうしても必要な場合には使われる先生も中にはおられます。私の師匠がそうでした。 まさに “鞘に収めた刀は必要な時以外には抜かない”というやつです。
特によく使うテクニックを紹介しましたが、オステオパシーには他にも色々なテクニックがあり、その患者さんの症状やお身体の状態に合わせて、最適なテクニックを用いて施術を行います。
お問い合わせ・ご予約は 0296(33)6346
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